2011.05.19 02:19腰ガクのタイミング。久々の電車通勤。おじいが乗り込んで来た。座っている僕を背に立つ。とっさの行動が出来ず、席を譲るタイミングを外してしまった僕の目線は落着かず、動悸も早くなる。しまった、どうしよおぉ。それは笑いのタイミングを外してしまい言葉を飲み込んでしまった時のような哀しい気分と一緒だ。タイミングさえあえば、今頃大爆笑なのになぁ。と。だがあえて、このタイミ...
2011.05.18 04:19豊作祈願雨フレ傘祭り異常な数の傘が紐で束ねられ、捨てられている。ん。今日は燃えないゴミの日か。と、ぼんやり考えながら駅へと向う。しばらくすると、また傘が捨ててある。ん。なんだ?先ほどの数では無いけれど、また束ねられている。どの傘も破れているようには見えない。もしや。「豊作祈願雨フレ傘祭り」でもあったのか。イヤ、そんな祭り、聞いた事がないぞ。ん。あそこにもだ!...
2011.05.16 04:11飛び跳ねる財布君は飛び跳ねる財布を見たことがあるか?僕はある。それは何度も踏まれ、飛び上がり持ち主の目の前で繰り広げられる。おぞましい、非情なお仕置き。どうだ、お主。これでも吐かぬか、おまえの大切な財布はこうだ、オラオラと。通勤ラッシュ時の橋の上。車道に面した橋の欄干にヘルメットを被った男が座っている。 ん? なんだ? あぶないぞ!その男の目線の...