逆転そわそわ。
ぐばあるるるるぐ。
ばあぁ、ばあぴゅううう。
千歳空港に着く前に起こされた!
若いママと赤ちゃんが隣の席に座ってきたのだ。
赤ちゃんは落ち着かないらしく、
そわそわと手足をバタバタさせているのがわかる。
ぐばあるるるるぐ。
ばあぁ、ばあぴゅううう。
うとうとの頭の中。
駄目だ!もう寝れない!
最悪。(MARE主、闇の声)と思った瞬間、
赤ちゃんの ばあぁ、ばあぴゅううう。は
無くなり静かになった。
ん?
MARE主の無言のオーラが伝わったのか!?と、
目を開けて隣を見てみると、
若きママは授乳中の最中であった。
えっ!
は?
お!
もちろん、授乳、
お乳ガード布(名称を知らないMARE主)をまとっていたが、
慌てたMARE主、すぐに目を閉じて寝たふりを再開する。
もう、睡眠はやってこない。
隣では、授乳がはじまっているのだ…
ミニスカママの授乳が…
赤ちゃんの「そわそわ」は止まったのだが、
MARE主の「そわそわ」がはじまったのだった。
ばあぁ、ばあぴゅううう。(MARE主、心の葛藤)
落ち着かないMARE主を乗せた電車は
千歳空港へ向かっていたのだ。
授乳は出来ませんが、乳牛はいます。
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