犬になられる世代
10代と、40代とでは違う。
全然ちがう。
【警告】
シゲキがあると思われる含みがあるので真面目な方、
上品なご婦人方はご退席ください
小学生の頃。
好きなあの子、犬を飼っていた。
小さな犬。
彼女はいつもそのポピー(たぶんそんな名前)と
一緒に寝ていると言っていた。
いつでもどこでもポピーと一緒。
部屋の中だって、着替え中だって…
どんな時でも。
既に妄想のカタマリだった小学生の僕は
羨ましくてしょうがなかった。 のだ。
その犬になりたい。と。
【注意】
早く退席して下さい、そこの上方のご婦人!
20代の頃、
社内一のキレイどころの彼女。
黄色と白のストライプなスカートを履いていた。
彼女のスカート。男子社員は釘付けだ。
それはまるでミツバチのお尻のように、丸みがあったのだ。
ぼそりと同僚はつぶやいた
嗚呼、一度で良いから彼女に刺されたいなぁ と
…
ちと、犬の話ではないけれど、
哀しき雄のサガを感じたりもする。
40代になった今、
妄想のカタマリ犬はそこにはいない。
想像力から脱却し、
もはや脳からの指令は行き届かなくなっている。
あなたの犬にしてください。
僕は決して、そのタイプではないのだが、
ある意味、そんな犬になる事も悪くないんじゃないかと
おもったりも、することが、あったりも、するけれど、なかったりもする。
10代の犬とでは意味が違う。
40代には悲哀や奥深さを感じられる。
犬になる事とは、凄いことなのだ。
50代、あなたの椅子を売りたい。
塩や味噌を買うために。
▲ MAREBITO主の名前は「太」。「犬」!と何度も言われた。
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